74.種類の多い寝袋。オートキャンプに適したものは?(2018/10/19)

◆季節によって異なるが夏場は封筒型、寒い冬には封筒型にマミー型を入れて二重にすると暖かい
現在のオートキャンプで使われている寝袋は、四角い形で一般的に封筒型と呼ばれているものが主流となっている。足元を結った依していて、寝返りも打てる。

20~30年前までは、寝袋の需要で一番多かったのはマミー型である。山登りをする人たちが愛用する、大きなミノムシのような形をしたものだ。特徴は、人間の体温によって温まった寝袋内の空気を逃さないように、形を二ンg年の体系に近くししていること。困ったことは、内部のすき間を最低限に抑えているので、寝返りを打つと寝袋も一緒に回転してしまうことだ。

快適な睡眠を貪るためには、寝袋はかかせない。といっても、格安販売の店で1,000円と2,000円で寝袋と称するものを売っているが、あれはとても寝袋と呼べる代物ではない。布地で作ったただの袋である。こんなもの一枚で快適な睡眠を望むほうがおかしい。

寝袋の欠点は、立派なものほど、重さは大したこともないが、収納スペースを占領するかさにある。が、キャンプに欠かせない道具だから、おろそかにできない。

人間はだれでも寝入りばなは体温が上がる。その結果手足が温まりすぎて寝苦しくなる。大人でも寝相の悪い人はいるが、成長期の子供は病気でもないのに汗をかいて布団をけ飛ばして寝ている。手足を温度調節のためにそとにだすのはいいが、原まで丸出しで寝ていると、おなかをこわしたり風邪をひいたりすることになる。家なら、おなかの上に布団をかけて手足だけを出して寝ることもできるのが、ファスナーで閉める寝袋だとそうはいかない。

最近は、上からだけでなく足元からも開けられるダブルファスナー仕様になっている寝袋がある。これなら、寝袋をはがさないで足元の温度調節ができるから、まわることもなく快眠できるだろう。

また、寝袋選びで注意したいのが、中綿の素材と量、表地の素材と厚み、裏地の素材と丈夫さである。中綿で一番保温力が高く、軽くて小さく畳めるのは羽毛を使ったもの。しかし、羽毛の質がよく、入っている量が多ければかなりの高額になる。

圧倒的多数は化学繊維だ。あの細い中綿の一本一本に、空洞をつくって保温力を高めたものや、直線状になった中綿に縮れた中綿を絡ませるように混ぜ合わせて、弾力性と保温力を持続させるものなど、いろいろある。

毎年新しい素材が開発されているので、買い替えには、事前の調査を怠らないことだ。

標高が500m以下の比較的温暖な地域なら、春から秋までは、スリーシーズン用と表示されている品で大丈夫だろう。真夏であっても標高の高い所や、平地でも寒い季節には耐寒度に優れた商品が要求される。寒さ対策の裏ワザは、どの形の寝袋でもいいから二重にすることだ。熱効率を高めるには、封筒型の中にマミー型を入れて二重にする。これなら快適に眠れるのだ。

<一口アドバイス>

マミー型

山で多く使われるマミー型は、保湿性はいいが寝返リを打つと寝袋ごと回転してしまう。キャンプでー番普及しているのが封筒型。足元も広くゆったりて寝返リも打てる、ダブルファスナーで足元の温度調節のできるものもある

封筒型

真冬のキャンプなど、寒いときは封筒型の中にマミー型を入れてニ重にすると、間にできる空気の層て冷気が遮断され暖かく寝られる

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